ワキガの症状を改善するポイントは、入浴の時間を有効に活用することです。

特に、脇の洗い方に関しては注意すべきポイントが2つあります。
1つ目は「ゴシゴシ洗いをしないこと」、2つ目は「石鹸を良く泡立てて洗うこと」です。

ゴシゴシ洗いではなく、泡で洗うことを心がけよう

脇に残った古い皮脂は、ワキガの原因菌が繁殖する原因となります。

とはいえ、アカスリ用タオルなどでゴシゴシ洗ってしまうと、肌表面には肌を保護するために必要な皮脂も残らなくなってしまいます。
そうすると、脳は肌を保護するために皮脂の産生量を急激に増やします。

その結果、せっかく一生懸命脇を洗っても、ワキガの症状は改善するどころか、悪化する可能性が高くなるのです。

ですから、目の粗いタオルやアカスリ用タオルで脇をごしごしこすって洗うことは避けましょう。

不必要に肌を傷つけないために、石鹸をよく泡立てたら、その泡を使って柔らかいタオルで脇を洗うようにしましょう。

匂いや汚れが気になる部分に泡を付けたら、洗浄成分がしみ込むまで数分待つのがポイントです。

また、泡をすべてきれいに洗い流すことも忘れないようにしましょう。

ワキガの原因菌の1つとして知られる「黄色ブドウ球菌」は、石鹸の泡に含まれる洗浄成分の残りカスを養分とすることもあります。
シャワーを使って、隅々まできれいに洗い流すよう心がけてください。

できるだけ長くお湯に浸かって汗をかくようにしよう

ワキガの原因となるのは、アポクリン汗腺から分泌される汗と老廃物です。

ですから、入浴時は湯船やバスタブにじっくりと浸かり、毛穴がしっかり開いて汗と老廃物を分泌できるようにサポートしましょう。

「脇から汗が十分に出たな…」と思ったら、少しぬるめのお湯で汗を流し、殺菌効果のある石鹸で洗い上げます。

シャワーだけでは汗腺に溜まった老廃物を十分に排出することが難しいですから、ワキガに悩んでいる人は面倒くさがらずに湯船やバスタブに浸かる習慣をつけましょう。